活動・イベント

東の食の会が関わるイベント・活動についてお伝えいたします。

7/6 「ふくしま Farmer&Fishermenʼs Camp in 浪江町」 開催レポート

2021年7月9日


2020 年度休眠預⾦等活⽤制度の「コレクティブインパクトによる地域課題解決事業」において、資⾦分配団体である社会変⾰推進財団が採択した東の⾷の会は、福島県の「⾷」を取り巻く⽣産者と共に、マーケティングやブランド等のビジネススキルを学ぶ「第1回ふくしま Farmer & Fishermenʼs Camp」を7 ⽉6 ⽇(⽕)、道の駅なみえにて開催し、浪江市の漁業関係者、農業関係者、花栽培者などを含む、年齢、性別、業界、地域も多岐にわたる約40 名が参加しました。


冒頭、休眠預⾦等活⽤制度の資⾦分配団体である社会変⾰推進財団の専務理事⻘柳光昌が「東の⾷の会は、10 年のこれまでの東北で発災当初から震災復興に持続的に取り組み、はんぱない実績、多くのワクワクを⽣み出してきた団体です。この度、とうとう浜通りでの取り組みにチャレンジされると申請頂いたため、是⾮ご⼀緒させて頂きたいと思いました。皆さんと⼀緒に、この地域のワクワクを拡⼤し地域の発展につなげていきましょう」と挨拶をしました。


参加者の⾃⼰紹介を終えたのち、今回のテーマである「マーケティングの基礎」の⼀つとして、東の⾷の会専務理事⾼橋⼤就が「モノを売る側の視点の転換の重要性」を説きました。

⽣産者、販売店、飲⾷店は「売りたい理由」が無数にある中、売り⼿は、購買者側が「そのモノを選び、購⼊する理由や動機」を創出できる商品を企画しているか。宮城県で製造・販売し、売上約40 億円をたたき出したヒット商品「サヴァ⽸」を例に、マーケティングの4P(Price、Place、Product、Promotion)に落とし込み、購買者の視点を
⽴って、どのようにモノを売っていくのかについて紹介しました。




その後、参加者は各⾃の事業やその構想を5W1H(いつ、だれに、なにを、どこで、なぜとどうやって)に落とし込みつつ、その提供価値や社会的意義を⾔語化していくワークを実施。1 名の発表に対し、参加者からのフィードバックと、⾼橋から商品化(サービス化)につなげるための具体的なアクションや視点の提案なされました。



エゴマ⽣産者の和泉亘⽒は「⼥性や、⼦育てに忙しいお⺟さんをターゲットにした、えごまで⼿軽に栄養補給できる商品を作りたい」と、⾃⾝が⼒を⼊れる作物の商品化をテーマに発表しました。


今回の講座を受講した参加者からは、「同じ特産品を取り上げても、⽣産者や販売者など、⽴場によって出てくる視点が異なり⾯⽩かった」「⾃社商品について思っていた仮説をフレームワークに基づいて検証できた」といった感想が寄せられました。

東の⾷の会 専務理事 ⾼橋⼤就
「福島県浜通り地域の⾷のブランド化」事業のキックオフに当たる今回のブートキャンプに、これだけの⽅々が集まり、これだけの熱量のある場が⽣まれたことにとてもワクワクしています。10 年後、浜通りの⾷のブランド化はあの時がターニングポイントとなった、と⾔われるような具体的なインパクトを出したいと思います。様々な障壁が現れると思いますが、アクションを⽮継ぎ早に実⾏して乗り越えていきます。」

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