レポート

これまでに行われたイベント・活動からのレポートを掲載します。

「三陸フィッシャーマンズ・キャンプ」気仙沼での第1回キャンプを開催しました!

2014年4月9日

 

これからの水産業を担うリーダー養成を目指すプログラム「三陸フィッシャーマンズ・キャンプ」。
過去2タームは石巻、釜石で開催し、今期の会場はいよいよ気仙沼へ!

雪で足元の悪い中、気仙沼市内だけでなく、三陸沿岸各地からもたくさんの方々が集まりました。

 

第1回目の今回は、日本全国をまわり、食の観点から地域活性に取り組む金丸弘美氏をお招きし、
「食と地域プロデュース」の観点で、全国の先進事例の紹介をしていただきました。

 

 

【事業計画書作成・発表】
そして三陸の強み、地域の強み、各社の強みを洗い出したのち、各社事業計画書を作成。
今後のビジョンや達成するためのミッションを意識し、今後の具体的なプランに落とし込みました。
目指す目標数値や具体的な施策等を考えることで、より計画が具現化し、
「このようなことを考える機会はなかなかないので、より具体的な計画が見えた」などの声があがりました。

 

 

 

【マーケティングとは?】
どんなお客様に、どういった価値を与えるために、どういった戦略をかけるのか。

よく聞く、3C,SWOT分析,4Pですが、今回はより深く、お客様への提供する価値を他社と差別化することがを意識して考えます。
各社で付加価値をつけた戦略を考え、お互いにプレゼンテーション、会場からのフィードバックをもらいつつ、ブラッシュアップをしました。

 

【「おいしさ」の言語化】
「おいしい」「食べればわかる」
それだけでは買う人には伝わりません。

自社商品の「おいしさ」をお客様にどう伝えるのかを考えなければいけません。
そこで今回はワカメを使って、「おいしさ」の言語化を実践しました。

三陸産・鳴門産・国東産・中国産のワカメを食べ比べ、それぞれの見た目・香り・触感・味を言語化。
4つのワカメのうち、どれが三陸産かを当てるべく、各チーム大盛り上がり。

 

 

日々ワカメを扱っている方々はさすが。見事三陸産を当てた人も!
しかし実際にやってみると、「普段は他地域のワカメを食べる機会はあまりないので、三陸産と他地域産の違いを意識したことはなかった。」
「意外と三陸産は他とどう違うか、を言葉で表現するのは難しい。でも言葉で伝えられなければ選んでもらえない。」などといった気付きもあげられました。

 

 

【各社基本戦略作成・発表】
最後に各社、他地域・競合他社との差別化を図り、どのように商品をプロモーションしていくか、を発表。
各社の戦略に、講師陣からフィードバックを受けました。

「競合他社商品ではなく、御社商品を選ぶ理由はどこにあるのか、をもっと具体化して伝えないと伝わらない」などと、講師陣から厳しいアドバイスもあげられました。

 

参加者からは、「ここで出会った人とのつながりを活用して、今後の商品開発・販売に活かしていきたい。」、「他の地域の人、おもしろい取り組みをしてる人と出会えた。自分達ももっとがんばらなくてはいけない。」といった声もあげられ、参加者同士の横のつながりも生まれ始めました。

 

次回キャンプのテーマは「ブランドづくり」。

食品ナショナルブランドの商品ブランディングのアドバイザーである岩崎邦彦氏を招き、ヒットする製品開発のヒントや、地域・自社・商品ブランド化のコツなどをみなさんと考えたいと思います。

 

第2回は4月25・26日に開催予定です。
今回ご参加いただけなかった方々も、ふるってご参加ください!

 

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