復興ヒーロー紹介

震災なんかには負けないよ。おいしさでも誰にも負けないよ。

鈴木 真悟(すずき しんご) / 株式会社マルキン / 宮城県女川町

2013年9月20日

逆境を乗り越え、「顔の見える」新しい水産業の創成を目指す

 

鈴木 真悟(すずき しんご)

株式会社マルキン

宮城県牡鹿郡女川町

◆主要商品◆

牡蠣、ほたて、銀鮭

 

 

 

 

― 株式会社マルキン ―

【公式HP】http://www.kaki-marukin.com/

 

 

― これまでの歩み ―

株式会社マルキンは明治時代に先祖が牡蠣養殖を始めたことに起源をもつ歴史ある会社です。昭和52年には女川町の一大産業である銀鮭の養殖を初めて手がけた会社でもあります。東日本大震災では津波により全壊しましたが、その後工場の再建を経て、現在は再び女川の地にて稼働しています。

 

私自身は大学進学を機に上京し、東京で働いていました。しかし、3.11.の津波により女川にあった実家の会社が全流出したことを機に一念発起、両親や同僚からの反対を押し切り女川へUターンしました。株式会社マルキンは、オゾンマイクロバブル殺菌システムにより一年中生食用の牡蠣をお届けしていたり、唯一銀鮭の養殖から加工・販売まで手掛けていたりと、他の業者にはない強みを多数持っております。そういった強みをアピールしながら、現在は時間を見つけては営業活動にも取り組んでいます。

 

 

 ― 今後の復興に向けた思いや構想 ―

今回、東北の水産業は震災の為にマイナスから再スタートをきることとなりました。先が見えず養殖をあきらめた若手もいましたが、私はこれを機会と捉えて、新しく生産者と消費者の「顔の見える関係」を築いていきたいと考えています。

 

マルキンは世間からは加工業者と思われがちですが、元々は生産者。その気持ちを忘れずに消費者により近いところと直にやりとりすることで、安心感や生産者の思いも消費者まできちんと届け、顔の見える関係作りに貢献する。また自分たちの商品の「質」を認めてもらい、今までよりも高い価格で購入して頂く。そういった状況をどんどん作っていきたいです。

 

また、最終的には地元の産物をより多くの方に知ってもらうこと、そして東北の水産業復興のために微力ながら貢献していきたいと思います。

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